人間禅道場

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千葉県市川市国府台6-1-16
TEL 047-373-7572
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倒れてもなお…

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人間禅道場 2020/1/4 16:48
 昨年の9月5日、千葉県を中心に甚大な被害を出した台風15号の強風。家そのものが地震のように揺り動かされたのを思い出す。
 朝になって庭に出てみると、50年ほどになる臘梅(素心)の幹が折れて倒れていた。
 幸い、根本に近いところから分かれていた直径数センチほどの細い幹が残ったのと、もう一本の臘梅(満月)は無傷で済んだ。


木, 屋外, 植物, 座っている が含まれている画像

自動的に生成された説明

 驚いたのは、倒れた幹の生命力だ。倒れたとき、すでに小さな花の蕾を付けていた幹だが、その蕾がしばらく持つことはあっても、大きくなることはないだろうと思っていた。
 ところが、命をつないだ細い幹の蕾と同じように、月日とともに蕾がふくらんでいく。そして、ついに臘月の末になって、枝の一部の蕾が開いた!

 木の芽、花の蕾もまだ固い真冬の寒気の中にあって、この花ばかりは倒れてなお蕾を育て、花を開き、人を酔わせる香りを放つ。


屋外, 植物, 地面, 座っている が含まれている画像自動的に生成された説明

徳利山 記
 
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外が薄暗い午前5時、寒さと緊張感でピリッと張詰めた道場にて、小さい子供から大人まで剣士達が坐禅している。




ここは、“剣禅一味”を標榜する人間禅附属『宏道会』剣道場である。1224日から28日まで5日間恒例の寒稽古が行われている。



 



 

坐禅、体操の後は、直心影流『法定の型』の努力呼吸、運歩、肚から声を出して激しい打ち込み、機先を制する八相からの打ち込みである。



そして、残り最後まで切り返しである。宏道会の切り返しは、長く、全力を出すことを目的としている。大きく刀を使い、息を吐き切りながら「メンメンメン・・・」と繰り返す切り返しの稽古は正直キツイ・・・。キツイが終わった後の清々しさは何ものにも代え難い。
ここの剣道は本当に素晴らしい。やってみれば分かります。理屈抜きです。剣道初心者も老若男女を問わず門戸がひらかれています。

寒稽古は残り2日、明日からは“掛かり稽古”もあります。これまたキツイが、目標「大きな声を出して稽古する!!」を肚に据えて、頑張ろう!

玉道 記


 
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急告「新春スペシャル静坐会 絶対に眠ってはいけない禅堂24/2時!」のご案内

擇木道場では、毎週金曜日の夜と土曜日の朝(基本宿泊)にかけて「東京で一番遅い坐禅会」と題して、青年部主催の静坐会を行っています。
 新年令和2年の初回は、1月3日(金)から4日(土)にかけて開催します。

 新春を迎え、年初に1年の坐禅修行の気合を入れると共に、交友を深める目的で、
「新春スペシャル静坐会 絶対に眠ってはいけない禅堂24/2時!」
と題し(念の為ですが、タイトルは、某大晦日お笑い特番の「オマージュ」です)、徹宵静坐(夜通しの坐禅)をしつつ、参加者同士で「ご供養」を持ち寄り、歓談をすることを企画しております。
1月3日午後7時、静坐開始以後、禅堂で静坐を一炷香(45分間)した後、居士寮で休止(懇親会)を一炷香(45分間)し、これを夜通しで翌1月4日朝まで繰り返します。全て参加すれば6時間静坐ができます!
 新春から気合を入れて坐りたい、道友と交流を深めたいと思われる方は是非ご参加下さい。 

〈スケジュール〉
*途中参加、途中退出が可能です。ご都合のよろしい時間帯にご参加下さい。
 (令和2年1月)
(18:00)実務担当者・有志 集合準備
 19:00 静坐一炷香目 
 19:45 休止
 20:30 静坐二炷香目
 21:15 休止
 22:00 静坐三炷香目
 22:45 休止
 23:30 静坐四炷香目
1/4 
  0:15 休止
  1:00 静坐五炷香目
  1:45 休止
  2:30 静坐六炷香目
  3:15 休止
  4:00 静坐七炷香目
  4:45 休止
  5:30 静坐八炷香目
  6;15 片付け・掃除
  7:00 解散

 〈参加条件〉
・会員 参加費不要。
任意で、ご供養(飲食物、アルコール可)を持参していただければ幸いです。
なお、蝶野正洋の如く、気合の入った警策を打てる助警のできる方は大歓迎。
・一般 参加費 500円 ただし、初回の方は坐禅指導料込1000円。日をまたいで参加される方は、宿泊費として2000円の喜捨をお願いいたします。


〈その他〉
・徹宵静坐なので、禅堂ではしっかり坐っていきますが、適宜、途中で休まれたり、居士寮、禅子寮等で睡眠をとっていただいて結構です。
・「何事をやろうとするにも能く働き、そして能く休まねばならぬ。」(釈宗演『禅学大衆講話』57頁)というところで、スケジュールに余裕を持たせています、「こんなイベントを自分でやりたい」というアイディアがあれば、実務担当者(英風)までご連絡下さい。

〈担当者〉
・麻生古道(金曜静坐会主担当者、青年部) 
・折原英風(本静坐会実務担当、青年部。連絡先ayitmita@yahoo.co.jp

「新春スペシャル静坐会 絶対に眠ってはいけない禅堂24/2時!」のご案内










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市川静坐会&忘年懇親会

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人間禅道場 2019/12/22 18:06

”市川静坐会&忘年懇親会”


 


1214日土曜日18時から市川静坐会に参加しました。


開催場所は、市川中央公民館でなかなか風情がある建物です。


参加者は、総勢12名と多く気合を入れて坐れました。


静坐後は、JR本八幡駅近くのサイゼリアで忘年懇親会。


こちらは、11名の参加でした。


色々な世代の集まりで、とても盛り上がりました。


今回の市川静坐会は、389回目の開催。400回目の記念開催には、


また参加しようと思います。


 


光舟記


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◆回想ーーー小川心耕さん(2

   『君と一夕話』

~君と一夕話、読むに勝る十年の書~

          徳利山

日暮里駅からJR鶯谷駅方面に向かって4500メートルほど歩いたか、ふと、商店街の道端で目に止まった手書きの言葉があった。
  君とともに春風に座し
  秋月を分かたんと欲す
なぜこんなところに、こんな風雅な句が!?…と近づいてみると、その句の横に居酒屋の入り口があって、どうやらその居酒屋のキャッチコピーらしい。写真を撮ってその場を過ぎた。


後日、何か出典がある句かも知れないと思って調べてみると、徳川時代から明治・大正を中心に広く普及し、多くの文人・教養人に愛読された『酔古堂剣掃』(すいこどうけんすい)の中に次のような句があることを知った。
「肝胆相照らせば、天下と共に秋   月を分かたんと欲す。意気相許せば、天下と共に春風に座せんと欲す」
刺身居酒屋新太郎のキャッチコピーは、どうやらこの句を詰めたものに違いなさそうだ。

心耕さんの父、無得庵こと小川忠太郎先生は、宏道会での稽古後の座談の中で時々安岡正篤師の話をされたが、『酔古堂剣掃』は、その安岡正篤師が推奨する中国明末の名著である。
時の教養人陸紹?(りくしょうこう)が長年愛読した儒仏道の古典の中から、会心の名言・嘉句を抜粋して収録した読書録だ。

その中に、「君と一夕話…」というのがある。
「君と一夕話(いっせきわ)、読むに勝(まさ)る十年の書」
一夕話とは、ある晩語られた話のこと。十年かけて勉強したり読んだ本より、君と一晩語りつくしたほうがずっといい、という意。

この名句を思い出すたびに目に浮かぶ光景がある。何年前のなんの会の時だったか、日暮里の擇木道場で心耕さんと二人、飲み明かした時のことである。
いつものように静かに、しかし沈黙の間も、お互いに吐く息吸う息を味わっていた。通う心の「さざ波」…
気がつくと、小鳥の声を聞いていて、それぞれの帰途についた。



旅の電車の中で、旅の宿で、海のそばで、山の中で、滝川のほとりで、花の下で、月の下で……一体どれだけの時間を心耕さんと酌み交わしたことだろう?!
そんな、二人のひとときを思うとき、浮かんでは口ずさむ詩が、真山民の漢詩「山中の月」だった。
詩中の「月」が、心耕さんと重なるからだろう。
そしてそこに、この詩を大学の吟詠部時代に二人で合吟した親友米井が重なる。
「月」と「我れ」と「親友」が溶け合う。

  我れは愛す
  山中の月
  烱然(けいぜん)として
  疎林に掛かるを
  幽独の人を
  憫(あわれ)むが為に
  流光衣襟(いきん)に散ず
  我が心本(こころもと)
  月の如く
  月も亦(また)
  我が心の如し
  心と月と
  両乍(ふたつなが)ら
  相照らし
  静夜長(とこしな)えに
  相尋ぬ


   *烱然…皎々と輝くさま。*
   疎林…木がまばらに生えてい
   る林。*幽独…孤独。*衣襟 
   …衣の襟(えり)元。*心本
   …本来の私(の心)。   

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第344回坐忘会

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人間禅道場 2019/12/9 19:51

第344回 坐忘会


 


  開催日:令和元年12月8日(日) 場 所:本部道場南寮


  参加者:10名  投句者:6名  投句数:105句


 


 ささやかな料理、酒もあって楽しい年忘れ句会でした。


 句評交えた句談議が盛り上がりました。


 


 今回の兼題は「冬麗」「蜜柑」「寒燈」


 最高得点者は義幸さんでした。


 


 参加者が選句した結果、各自の高得点句を紹介します。


                      (順不同) 


 冬麗や何処まで走る一輌車           幽 谷先生


 


 寒灯や改札省略田舎駅             幽 水


 アロエ蕾む安房白浜や冬麗           蜂 生


 


 空寒くロープウェイの軋む音          祖 芳


 冬うらら孫と遊びて日暮れる          元 山


 


  義仲寺朝日堂


 はにかみし庵主の遺影冬うらら         温 雄


※冬麗一人降ろしてバスの去る          玄 妙


 


 軒下で父母の掛合い大根干し          妙 珠


 十二月けふは二件の忘れごと          桃 雲


 


 冬の日の温む柱に触れてみる          義 幸


 寄る齢に何はともあれ根深汁          蕉 山


 


  成田参道


 冬麗うなぎ屋賑はす異邦人           竜 穏


 冬麗や日の丸客船湾に入る           光 舟


 


  香蘭渓


 塩の道教える女や柿簾             慈 啓


 夫の愚痴背中で受くも冬麗           眞 澄


 


※:最高得点句 


次回兼題「去年今年」「初夢」「葉牡丹」


(桃雲記)

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蠟八摂心は1215日(日)からになります!


 


蠟八とは蠟月八日を指しており、お釈迦様が128日に悟りをひらき、仏道を成就されたことにちなみ、僧堂では古来から蠟八摂心を行っております。
我々人間禅でも、蠟八摂心を各地で行っており、最後の晩は徹宵(眠らずに夜通し座禅に打ち込むこと)することが習わしとなっております。
このたび、市川市の人間禅本部道場にて1215日から22日まで首都圏の支部禅会各部合同で摂心会を開催いたします。もちろん、初めての方も大歓迎です。
さあ、今年の心の大掃除を一緒にやりませんか!
お待ちしております!!

玉道 記



今年の心の大掃除!一緒にやりませんか!

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第343回坐忘会

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人間禅道場 2019/11/18 17:30

第343回 坐忘会


 開催日:令和元年11月17日(日)  場 所:本部道場南寮

 参加者:10名  投句者:5名   投句数:100句
 

 寒さが確かなものになりました。

 今回の兼題は冬の季語「初時雨」「牡丹鍋」「山茶花」

 久々、祖芳さんの投句がありました。最高得点者は幽水さんでした。

 参加者が互いに選句した結果、各自の高得点句を紹介します。(順不同)


 初時雨鴉は暗き田に紛る            幽 谷先生


 神田あんこう鍋

 伊勢源ののれんをくぐる初しぐれ        竜 穏

 初時雨密かに木の葉色増して          桃 雲


 誉められて猫に物云う冬帽子          蕉 山

 夜業なり衛士の提げる鍵の音          祖 芳


 山茶花や老いて悔いなきこの十年        蜂 生

 地獄の門暗し欅の冬紅葉            義 幸


 墨流る白木卒塔婆初時雨            温 雄

 錆包丁研ぐや軒下初時雨※           幽 水


 贈られし柿の熟すを待つ夕べ          道 妙

 歳時記を忘れし旅よ秋惜しむ          慈 啓

 

  六角堂磯菊繁り波の音             元 山

 本宅を守る暮らしに初時雨           妙 珠


 猪鍋や黒びかりする中柱            玄 妙

 初時雨襟掻合せ小走りに            眞 澄


※最高得点句(先生除く) 次回兼題「冬麗」「寒燈」「蜜柑」

(桃雲記)

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第342回坐忘会

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人間禅道場 2019/10/23 8:00
第342回 坐忘会

 開催日:令和元年10月20日(日)  場 所:本部道場南寮
 参加者:9名  投句者:5名   投句数:100句

 19号台風が大きな傷跡を残して去り、突然寒さがやってきた日、
恒例の句会が開かれました。最高得点者は蜂生さんでした。

 参加者が選句した結果、各自の高得点句を紹介します。(順不同)
 
 後の月膝におもたき唐詩選               幽 谷先生
 
  練りし手に味曽の香移る秋日和             慈 啓
  葬儀終え只何もなく虫の声               元 山
 
  秋深し過ぐる夜汽車の人の顔              玄 妙
 鬼瓦の顔洗ひ上げ野分去る               義 幸

 北風激し旋る小家の風車                蜂 生
 寒村に明るさ余す後の月                眞 澄
 
 秋深し路地に濡れたる素琴の音             幽 水
 秋深し金箔を蒔く技見入り               妙 珠

 振り返り金木犀を確かめる               桃 雲
 雨の後蜩鳴きて締め括る                道 妙

 秋深し螺鈿の文箱にガラスペン             蕉 山
 吊るし柿夕日の色をそのままに             竜 穏
 
 石道の暮れて高野の秋深し               温 雄
 秋深し路地に濡れたる素琴の音             幽 水
 

 
(桃雲記)
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流祖墓参

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人間禅道場 2019/10/19 16:52
人間禅中央支部の富嶽です。
小野派一刀流開祖である小野忠明、忠常の墓参に行ってまいりました。
人間禅道場に附属する剣道団体である宏道会は今年で63周年。毎年恒例行事の流祖墓参は53回目になります。
宏道会が10周年の時に一刀流17代宗家の笹森先生から「お墓が荒れてるのにお世話ができていないから」と声をかけられたのがきっかけでスタートしたこの墓参行事。最初の時の墓参は何年も掃除されていなかったので、ものすごく荒れていたらしいです。
今年は二度の台風の影響で、木は倒れているわ枝葉が道を塞いでいるわで最初の時の墓参の状況はわかりませんが、例年に比べてかなり掃除のしがいがある状況でした。




今回は禮楽堂から海和先生もご参加頂き、総勢21名で大掃除。ノコギリで竹を切ったり枝を切ったり、チェーンソーで倒れた木を切ったり、山と積もった枝葉の山で見えなかった地面を掃いて足の踏み場を作ったりとなかなかの大仕事でしたが、人手があると作業が捗ります。



途中で雨が降ってきたので、今回は掃除とお参りのみで、奉納演武や読経は出来ずじまいとなりました。
ですが、終わってみればこの光景。




上の写真と比べても見違えるような光景が気持ちいいですね。一人一人線香を上げ手を合わせ、最後は集合写真を撮って流祖墓参は終了となりました。
小野派一刀流開祖である小野次郎右衛門忠明と二代目忠常の墓。場所は成田山新勝寺にほど近い場所にあります。千葉県指定史跡ともなっています。我ら宏道会が稽古している小野派一刀流の小野忠明・忠常の墓。ぜひお立ち寄り下さいませ。

【小野忠明・忠常の墓】
千葉県成田市寺台542-2
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