人間禅道場

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千葉県市川市国府台6-1-16
TEL 047-373-7572
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第340回坐忘会

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人間禅道場 2019/8/20 8:00
 令和葉月の坐忘会が開催されました。

 開催日:令和元年8月18日(日) 場 所:本部道場南寮
 参加者:9名  投句者:5名   投句数:98句

 残念ですが、今回も幽谷先生の欠席余儀なしとなりました。
先生からの酷評が無いのは淋しですが参加者からの辛口の評も多く
あり活発で和やかな会となりました。最高得点者は幽水さんでした。

 参加者が選句した結果、各自の高得点句を紹介します。(順不同)

 淋しさよ土耳古桔梗に嘘を云う       幽 谷先生
 天の川われは地上の人であり        玄 妙

 天の川届くかきらり与論島         元 山
 葭切の雨を促す声高し           道 妙

  サハラ砂漠
 背伸びして手の浸したき天の川       眞 澄
 ニコライの鐘届くかな夏木立        幽 水

 濡れ色の肌艶やかに水羊羹         蕉 山
 盃の手を染め上げる花火かな        竜 穏

  ピアノコンサート
 新涼や連弾続く戸定邸           妙 珠
 銀漢の太陽系のここに住む         義 幸

 蜩や鐘楼の鐘揺れ残る           蜂 生
 坂登る羅の尻くりくりと          桃 雲

 新涼やとある女の身だしなみ        温 雄
  子ども禅の会
 半眼を開けば山百合坐禅堂         慈 啓

(桃雲記)
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四季折々(7)

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人間禅道場 2019/8/19 8:00
  水色を空に(たた)へて大旱(おおひでり) 高橋智門

 昨年の暑さは異常だった。熱中症が多発し、毎日の日照りで、作物は枯れ、不作となった。東京ではキャベツは四分の一に切って売られた。一日でも早く、また少しでも雨が欲しい思いだ。空は真っ青、水色の一色である。この水色が田畑を潤す水であってくれたらと思ってしまう。青空への恨みを、降雨の期待に変えた句であるが、「水を湛える」という慣用句を「空に湛える」とひねった所が面白い。
(『俳林』14号より)

飯田幽水
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第95回青年部摂心会のご報告

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人間禅道場 2019/8/9 6:26

95回青年部摂心会ご報告

 2019721日(日)~27日(土)、本部道場に於いて
95回青年部摂心会が厳修されました。

午後、作務の時間の前半に「法定の形」の指導を5日間実施し、
7月26日(金)夜に徹宵静坐を行いました。
徹宵静坐は、夜12時に参禅のお許しをいただき、
総勢25名以上の参加があり、一緒に熱い夜を過ごすことができました。
ご参加いただきました方々、ご指導いただきました方々に心より感謝申し上げます。
次回は、28日~11日に八王子で青年学生部合同摂心会を予定しております。できるだけ早めの広報を展開しますので、
ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
青年部担当総務 粕谷玉道 九拝
 
 
 

 


 


 
 
 

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 擇木道場の風印です。

 市川にある人間禅本部道場で721日~727日に開催された、青年部座禅会(摂心会)に参加しました。

 

 

 

 

 "青年部"と銘打っておりますが、運営スタッフが青年部中心ということで、参加にあたっては年齢不問どなたでもwelcomeです。途中参加、部分参加もOKです。

 私は仕事の都合で参加できませんでしたが、落語会や徹宵(てっしょう:徹夜で座禅すること)なども催されたそうです。普段殆どお酒を飲まないので懇親会でお酒を飲みたかったのですが、それはまたの機会ということで(笑)

 

 以下、私の摂心会体験記を記載します。

 

 朝5時に板木(ばんぎ)の合図とともに起床します。今回私は板木係を担当させて頂いたのですが、板木を叩くタイミングや強さなど中々難しいです。

 

 

 起床したら直ぐに寝具を片付け、禅堂の掃き掃除と廊下の拭き掃除をします。

 掃除が終わったら着替えをして、5時半から静座をします。今回私は聖侍(しょうじ)を担当させて頂きました。聖侍は道場の出入り口に座って、濫りに堂内に出入りするのを許さない役割をします。静座が始まってから堂内に入るときや、静座中に退席するときは聖侍の前に座って挨拶をしなければなりません。先輩方も私に挨拶して下さるので、恐縮する反面、自分が偉くなったような気がして気分が良かったです(笑)

 静座中には、助警(じょけい)が警策(けいさく)を持って、修行者が懈怠(けたい)なく坐禅しているかどうかを見廻ります。静座中に眠くなったり雑念が湧いてきたときは、助警が自分の前に来たときに合掌して上体を前に倒して姿勢を低くすると背中を叩いてもらえます。誤解されている方もいらっしゃるようですが、いきなり叩かれるのではなく修行者の方からお願いして叩いてもらうのが基本です。剣道の師範が助警をされていることもあるので、背中を叩かれると「バシバシ」と良い音がしますが、良い音がするときはそれほど痛くありません。背中を叩いてもらうと眠気が覚めてスッキリします。

 

 6時半から順番に師家(禅の師匠)の元に伺って参禅を行います。参禅というのは公案を用いて禅問答によって境地を開く臨済禅の修行を言います。公案は難しい漢字で書かれた文やその意味を理解して暗唱したり、身体全体を使って知性ではなく感性で答えを出さなくてはならないので、とても難しいですが面白いです。参禅によって知力・胆力などが養われるのではないかと思いました。

 

 参禅の後は皆でラジオ体操です。ずっと座っていると足が痺れてしまうので、ほっと一息の時間です。

 

 7時半から朝食です。食事の前後には「食前(じきぜん)の文(もん)」「食畢(じきひつ)の偈(げ)」を一同で唱和するのですが、中々覚えられません(^^;)そのうち覚えようと思います。食事は極力無言で食べ、終わったら速やかに片付けをするので、中々付いていくのが大変です。もっとも初心者の方には丁寧にご指導させて頂いておりますので、ご心配には及びません。

 

 今回は朝食の時間にお茶席でお茶を頂きました。

 

 

 

 

 

 お茶席の周りにはモミジの木が植えられていて、とても風情の良い場所でした。秋には見事な紅葉が見られそうです。丁寧にお茶を点てて頂き、お茶もお茶菓子も大変美味しかったです。不調法な私にはよく分かりませんが、お茶碗もとても良い物のように思えました。

 

 8時半から作務です。今回トイレ掃除を割り当てられましたが、「汚いと思うのも分別ではないか」「釈迦は美女を糞尿袋と切り捨てたではないか」などと考えていたら、便器がピカピカに輝いていました(笑)

 

 10時に作務が終わった後、皆でお茶を飲みながらお茶菓子を食べます。作務で疲れた身体に甘いお菓子はとても有り難いです。

 

 10時半から再び静座、11時半から参禅、12時に昼食を取ります。

 昼食後少し時間があるので、私は禅堂で昼寝をしました。

 

 午後2時からは剣道場で法定の型(ほうじょうのかた)の稽古をします。法定の型は普通の剣道と違って、呼吸を重視し、相打ちを旨とするので(型なので実際に打つことはありませんが)、自分を捨てる、相手と一つになる、我もなし彼もなしという所まで徹することを目指す動く禅とも言えます。掛け声とともに相手に打ち込むのはとても気分が良いです。私は大きな声を出しすぎてかなりのハスキーボイスになってしまい、次の日に職場で「その声どうしたの?」と何度も問い質されました(^^;)

 

 午後3時から再び作務です。今回落ち葉の掃き掃除をしました。大量の落ち葉を見て「こんなの時間内に終わらせるのは無理だろ(^^;)」と思いましたが、意外にも時間内に綺麗にすることが出来ました。密かに「俺って意外とやるな」と感心しました。

 

 午後5時に作務が終わったら、再びお茶菓子を食べて一休み。午後6時から夕食です。

 

 午後710分から講本(提唱で読む文を載せた冊子)の下読みをして、午後7時半から提唱(ていしょう:摂心会の期間中に行われる師家による講座)です。今回講本侍者(こうほんじしゃ)という提唱の準備や合図などを行う重要な役割をさせて頂きました。作法を覚えるのが大変で「こんなの覚えられん。無理(^^;)」と思ったのですが、怒られながらも作務をサボって作ったカンペでどうにか乗り切ることが出来ました。様々な役割を与えられてそれを全うするのは、現実生活への予行演習のようなもので、とても良い経験をさせて頂くことが出来ました。

 

 提唱の後は再び静座と参禅を行います。

 

 参禅の後は、真向法(まっこうほう)という身体を伸ばす体操をします。私は身体が固いのでそんなに伸ばせませんが、身体を伸ばすと気持ちが良いです。

 

 午後10時になると開枕(かいちん)と言って、就寝の時間です。

 これだけやると結構疲れるので、私は直ぐに寝ました。

 

 摂心会はそれなりにハードですし、摂心会中は修行者同士の会話は出来るだけ控える決まりがありますので、道場の者が無愛想に感じることがあるかもしれませんが、それはそういうものですのでどうかお気になさらず、興味のある方は是非参加して頂けると幸いです。

 

合掌 風印 拝

 


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四季折々(6)

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人間禅道場 2019/7/29 17:52

風鈴に身に沁む一人住まいかな  中村慈光
 

  軒端につった風鈴が音を奏でると、「いい風が来たな」と、暑さが和らぐように感じるものだ。ところが、作者は、一人住まいのわびしさを感じたというのである。他の句から、夫が病気入院ということが判るが、おそらく、この風鈴は、夫が夏の夜店などで買ってきて、今までは一緒にその音を楽しみ、談笑したのであろう。夫の不在のため、なお一層のこと、風鈴の音が身に沁みるのだ。
(「俳林」14号より)

 

飯田幽水

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いよいよ今週末から!!

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執筆 : 
人間禅道場 2019/7/20 20:32

いよいよ明日から青年部摂心会です。
先日、職場の同僚と雑談しているときに、我々は日々の仕事でアウトプットとインプットをひたすらやっているねという話になりました。たしかに、自分はアウトプットが多めな生活です。本当はもっとインプットしたいのですが、


ところで、明日からの座禅会これはインプットかアウトプットのどちらに当てはまるでしょうか?ノープットでしょうか?


これは言うなれば、アウトとかインプットしている本体に戻る場所と言えると思います。我々どこから出力したり、入力したりしているのか?その元締めはあるのか?興味ありませんか?そんなところあるのかとお思いの方は、一緒に探しに行きませんか?お待ちしています。


※24日は三遊亭楽天さんによる落語、そしてその後は初心者向け座禅講習会もあります。

参加ご希望の場合は、cotact.young@ningenzen.jpまでメールください。

詳しくはホームページの『ニュース』を参照してください。


いよいよ今週末から!!




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いよいよ今週末から!!

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執筆 : 
人間禅道場 2019/7/15 0:19

夏だ!座禅だ!草いきれ!

今年も暑い夏がすぐそこまで迫っています。夏といえば、、、!?

そう!青年部座禅会!
 昨年は3日間のみでしたが、今年は一週間近くにバージョンアップしました。しかも、金曜日の晩から土曜の朝にかけて徹夜で座禅をする"徹宵"は、大好評につき今年もやりますよ!
座禅と作務を通じて夏を真正面から受けとめるとともに、自分自身と本当に向き合ってみませんか?
"
青年部"と銘打っておりますが、運営スタッフが青年部中心ということで、参加にあたっては年齢不問どなたでもwelcomeです。途中参加、部分参加も構いません。一緒に暑くて熱い夏を過ごしませんか?お待ちしております!!

※24日は三遊亭楽天さんによる落語、そしてその後は初心者向け座禅講習会もあります。

参加ご希望の場合は、cotact.young@ningenzen.jpまでメールください。

詳しくはホームページの『ニュース』を参照してください。


いよいよ今週末から!!



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茶禅一味の会

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執筆 : 
人間禅道場 2019/6/29 12:55

 

 

 

 
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青年部坐禅会

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執筆 : 
人間禅道場 2019/6/29 12:49

青年部坐禅会 

 

 
 

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四季折々(5)

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執筆 : 
人間禅道場 2019/6/26 16:47
  早乙女も機械操る田植えかな  大谷竜穏

 田植えは、かつては梅雨時に一家総出で、水を張った田んぼ横一列にモンペ姿で腰を屈めて苗を植え付ける重労働だった。しかし、今の農村は違う。早乙女といっても若い女性が、工場の作業服のような姿で、区画された田圃でトラクターを運転し、連結した自動の田植え機を操作する。田植えをする早乙女だが、まるで機械の操作係だ。語感と、現代の田園風景のずれをとらえた句。
(「俳林」14号より)

飯田幽水
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