人間禅道場

〒272-0827
千葉県市川市国府台6-1-16
TEL 047-373-7572
●北総線矢切駅徒歩5分
メインメニュー
ブログ
検索
このページをシェア!
ここでブックマーク: Twitter ここでブックマーク: Facebook ここでブックマーク: Yahoo ここでブックマーク: Google

ブログ - 最新エントリー

平成31年新年互礼会 寄せ書き

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅道場 2019/1/5 15:34

平成31年1月3日(木)、市川の人間禅道場において新年互礼会が開催されました。


雲ひとつない晴天に恵まれ、首都圏の各支部禅会より道友が集い、人間禅第5世総裁 葆光庵丸川春潭老師より年頭垂辞を賜り、その席上、次期第6世総裁に千鈞庵佐瀬霞山老師をご指名されました。


寄せ書きと新年俳句の高点句を掲載します。

 
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (34)

平成31年本部互礼会 新年俳句

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅道場 2019/1/5 13:12


明けましておめでとうございます。


1月3日、本部互礼会にて恒例の新年俳句会を開催しました。


全国の道友の皆様から一人一句(応募者59名)の投句を互礼会に参加した人全員で5句選、高点句は下記の通りです。



大正・昭和・平成に加えて

四代の過客迎えん今朝の春          本部 三松凉隂

あるがまま生きながらへて初手水(ちょうず) 本部 堀井無縄

物忘れ笑い飛ばして年新た          中央 大谷竜穏

吸ふて吐く息をつなげて年明くる       本部 佐賀諦観

とりどりの靴散らかって年始かな       鎮西 二宮霊峰

災いの無き年願う初日の出          茨城 三浦大元


なお、到着順で応募全作品を掲載します。


雑煮食べ底までさらふ今二つ         中央 栗原道妙
臼割れんばかりに搗くや仕舞餅        本部 井本光蓮
元旦の顔もち里の子が来たり         東京 斎藤幽谷
滑り来て番ひの丹頂氷湖(ひこ)に舞ふ    本部 堀井妙泉
平成を貫き生きて千代の春          中央 木村桃雲

なじみない己(つちのと)てふ読み年賀状   新潟 宮本恵吾
折鶴の何方(どち)に倒るる去年今年     新潟 高橋智門
黎明や富士紅に初御空            中央 大熊蕉山
新年や竹茶器揃い点前なり          中央 佐藤妙珠
天守閣再建歴と初景色            熊本 淵上磊山

鼓打つ美人羽子板細き指           中央 飯田幽水
初詣天喰ふ鯱のにらみかな          熊本 本村碧山
戸隠神社中社
掌に息吐き拝む雪社(ゆきやしろ)      東京 松井龍泉
神楽聴き福もち食べて祝うかな        本部 杉山呼龍
元旦や稽古始めに全て捨て          本部 佐瀬霞山
 
晦日に弱さと向き合う十時間         中央 粕谷玉道
箱根路に風呂に浸かって思い寄せ       東京 石井雲泉
なつかしき吾子の着物と初もうで       東京荻窪 中川香水
新年に身の丈忘れてまた一年         名古屋 蓑輪清稟
にぎやかし家族のつどいや初雀        名古屋 広瀬自観

初詣賽銭五円の小さき手           名古屋 河口玉風
赤子泣き香るお雑煮後回し          名古屋 原 白蓮
出初め式平穏願う水ばらし          岐阜 河村厳松
わが町に除夜の鐘とおり年明ける       三重四日市 小川韶春
初日の出富士を背にして合掌す        東京 林 翠松
 
初日の出ここいらあたり待つに佳し      東京 林 玄妙
溶連菌我が家の屠蘇を吹き飛ばし       三重四日市 田中太玄
柚香る冬至風呂にあったまり         三重四日市 山田耕岳
みて!みて!!と玉霰(あられ)乗せ目を細め 三重四日市 熊谷芳光
たじたじと孫に押されて初将棋        福岡 小野宗道

初散歩この道貫す斃ふるまで         本部 丸川春潭
くだ言も応ずる連れや去年今年        本部 廣内常明
病父問ふ吾が名こたえし明けの春       中央 森田露香
万両や苔むす庭に赤々と           東京 村石香春
暫し待てそうはいかぬと年明ける       関西 世古智常

ケセラセラ五年日記を買ふ翁         関西 加藤碩信
しめ飾り修復終わる堂に張る         関西 田倉明眼
西安の芳墨の香や筆始            関西 三原寿典
新年を笑ふ等圧線狭し            関西 柏谷絶学
投扇興ふわっと舞て座和む          関西 橘 雅子

晨朝の弥陀を仰ぎて初読経          関西 橘 學雄
柏手も礼も揃わず初笑い           関西 時女俊恵
迷いつつ五年用なる日記買ふ         茨城 武田師彦
初夢か病夫の寝顔に笑み浮かぶ        熊本 中村慈光
病床の君に冬の流星群            中央 張替剣外

名を呼ぶは亡き父なりや初の夢        さいたま 笠倉玉溪
天仰ぎ降り落つ雪を顔に受け         東京 浅川翡翠
拝む顔ほんのり温(あつ)し初日の出     中央 小松元山
凶の字に今年もいいね初みくじ        房総 林 惟然
年惜しむ息吹きかけて窓磨き         房総 小林一徹
微笑みし母の手握り初詣           房総 仲野嶢山


トメ

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (29)

 
明けましておめでとうございます。
平成31年の年頭にあたり、所感を申し上げます。

咋年末、宏道会では「全力を出して稽古する」という目標のもと、約40名の参加者で行われた寒稽古を(12月)29日に終え、翌30日に行われた一刀流遍稽古10時間は、29名の参加を得てやり遂げました。

29名という参加は、30数年にわたる一刀流遍稽古の歴史の中で最も多い人数です。

その後半、今回も5時間にわたって見学し続ける人間禅中央支部の森田露香禅子の目がありました。

稽古後の忘年会で露香禅子いわく、
「昨年は、限界を超えるところまで相手を高めることができる、人の可能性の凄さを感じ、人に親切であるという意味を目の当たりにして感動しました。
そして今年は、相手の限界を超えさせようとするなかで、自らも共に自分の限界を超えることができるのだということに気づかされました。非常に感銘を受けました。」

午後は中央支部名誉会員の森嶋さん、中央支部長の大谷竜穏居士も見学に見え、御三方の「目力」も遍稽古の力となって、特に午後は全員が一つになった、いい遍稽古だったと思います。

今、宏道会は「勢い」があります。
この「勢い」を以て、本年もますます「正しく楽しく仲の良い」会にしていきましょうhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/docomo_au/203C.png

     平成3113

(宏道会互礼会にて)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (77)

花のしらせ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅道場 2018/12/27 5:00
その香りに気づいたのは、一昨日の朝玄関から庭に出た時だった。俳人をして『臘梅(ろうばい)の落とす雫に香りあり』と詠ましめた臘梅の開花を知らせる、清楚で甘い香りだった。

一見すると、空を指す枝の蕾はまだ固そうで、開いた花はほとんど見当たらないが、木の下のほうで横に伸びた枝で葉に守られるように花を開いていた。
寒風に直接晒されない分、少しは暖かいのだろう。

ところで、特にここ数年、花をつけた臘梅の木全体の様子に変化が現れているように感じる。
どなたの句か、『暖冬や黄葉(こうよう)残し咲く蝋梅』というのがあったが、黄葉どころか青葉を残して咲くこの頃の拙庭だ。
以前は、残った黄葉も色あせて、ほとんど枯れ葉色をした葉をわずかに残して咲くのが普通だったように思う。

ともあれ、臘梅の黄色が空や海の「青」で映えるように、青葉を残して咲く臘梅は、なにやら格調が上がって見える。

紅葉すでに地に落ちたこの冬の中でこの花ばかりは、その花といい、香りといい、葉といい、ひとり春の歌を歌う。

私たちも、この臘梅のように、この冬を歌いたい。
 
 徳利山


写真上…「素心」
写真下…「満月」
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (51)

第5回本部臘八摂心会 寄せ書き

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅道場 2018/12/26 20:44
市川の本部道場に於いて、第5回本部臘八摂心会(中央・房総・東京・八王子・茨城・水戸支部、さいたま・東京荻窪禅会、各部合同)が厳修されました(平成301216日結制~23日朝円了)。
参加者総数は91名、13の支部・禅会より81名の会員が参加されました。
寄せ書きを掲載します。
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (96)

第333回 坐忘句会

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅道場 2018/12/9 22:06
第333回坐忘会が12月9日に開催されました。
今回、体調不良による徳治先生のご欠席をはじめ不参加者が多く、少し寂しく始まりましたが、活発で忌憚のない講評で活気ある会となりました。
参加者8名、投句者4名の7/人の句を参加者が各自10句を選んだ結果、各人の最高得点句を紹介します。(桃雲記)

 

冬芒一喝されて牛歩む                     幽谷先生


大銀杏空の果てまで黄に染めし                 慈 啓


また剥ぐや命の衣古暦                     真 澄


語らいの二羽の白鳥今年また                  妙 珠


暦果て八百屋の店に敷かれたる                 蜂 生


真夜の月冬天正す五重塔                    蕉 山


舞い降りし鷺の白さや夕紅葉                  竜 穏


車椅子声出ぬ兄や冬日射す                   幽 水


鏡なる湖面凩遠慮せり                     道 妙


湯豆腐や良寛の歌腹染みる                   温 雄


白髪に老いを愉しむ冬の空                   光 舟


書き込みも共に消えゆく古暦                  桃 雲

 
 
 

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (46)

第332回 坐忘句会

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅道場 2018/11/21 10:53
第332回坐忘会が11月18日に開催されました。
今回選評で論議が盛り上がりました。
参加者11名と投句者3名の句、計103句から参加者が各自10句を選んだ結果、それぞれの方の高得句を紹介します。
(桃雲記)

  妻病む
  凩や唯一合の米洗ふ                       幽谷先生

  金鈴塚古墳
   金鈴や古代の音色冬紅葉                     真 澄

   冬紅葉通り過ぎれば今日の宿                   妙 珠
 

霜月の眠りは浅し雨の音                     玄 妙

臨済宗龍潭寺の名庭
秋澄むや石に歴史の息づかい                   桃 雲

庭菊に冷たく当たる宿雨かな                   元 山

柿簾中山道の宿場町                       蜂 生

霜月や植木屋の真似三・四日                   竜 穏

竹刀振る四十初めの朝稽古                    光 舟
 

秋雨や鳥の口舌(ぐぜり)も今一                   道 妙
 

霜月の公開講座生死学                      温 雄

修羅の世も斜めに見たる一茶の忌                 蕉 山

神妙なもみじの拍手七五三                    慈 啓

霜月や狙い澄まして矢を放つ                   義 幸
 

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (54)

第331回 坐忘句会

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅道場 2018/10/22 12:02
331回坐忘会が平成301021日に開催されました。場所人間禅道場南寮会議室

ひさびさに秋らしい天候にめぐまれた好い日、若手の新人を迎え、いつにも増して活気ある句会となりました。新人の名は 北川光舟さん、中央支部の期待の星です。
参加者10名、投句者名の101句から参加者の選句で最高得点となった句を紹介します。(順不同)

 白扇やうらもおもても秋にして       幽谷先生
 
 鯊釣りて鍋一杯に叱る母          温 雄

 流れ星つかの間という人の世        玄 妙

 身にしみて学徒出陣記録閉づ        蜂 生


十月三日次兄逝く
 行く道の秋の(ともしび)一つ消え         竜 穏

 鯊釣りや沈没軍艦ある浜辺         桃 雲

 那須岳の流星群に拍手わく         妙 珠

 秋風に何か急かれる齢かな         蕉 山

 江戸文字や軒も背中も秋祭り        幽 水

 すぐ(そば)に微動だにせず蝦蟇(がまがえる)         道 妙
 
 刈込めば秋の日当たる孔子像        義 幸

 新涼や蚊遣りの欠片(かけら)小机に         眞 澄

 琵琶の会(ただす)の森も月を待つ         慈 啓

 ボージョレをグラスかたむけ夜長かな    光 舟


同点句がある場合は筆者独断で一句を選びました。                  

桃雲記

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (82)

金波銀波

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅道場 2018/10/22 6:00



 
銀波見て
やがて目に入る
金波かな

内房保田の夕べ    徳利山

されど…日常はhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/docomo_au/1F4A6.png

同級生
金歯銀歯の
談笑かな

寄る年波    徳利山
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (89)

考案! 栗の「鬼皮煮」

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅道場 2018/9/29 20:17
ここ1ヶ月余り、毎朝のように自宅の隣りにある実家の栗林に入っては、栗拾い、栗採りに興じてきた。

大きな紙袋に炭バサミがあれば、イガごと次々と袋に入れていき、あっという間に満杯になる。そのまま自宅庭の片隅に持ち帰って両足と炭バサミを使ってゆっくりと身ぐるみを剥がすのだ。

落ちてないイガ栗も、イガが茶色味がかっているものはほとんどイガが割れていて中の栗の実が栗色の顔を覗かせており、そういうイガ栗は炭バサミで挟んでちょっとヒネルと簡単にもぎることができる。

有り余る栗を人にあげたり塩ゆでしたりしているうちに、フト思った。塩ゆでしてはスプーンで食べるために包丁で半分にしてきた栗。白い中身があらわとなった半栗。これをそのまま甘く煮てはどうだろう? さながら手間のない「渋皮煮」のように。

渋皮煮は手間がかかる。まして栗がふんだんに採れるのをいいことに作る量を欲張って、「二度と作りたくない」と閉口した昨年の、自身の思いもまだ記憶に新しい。             
私の姉などは、大昔に一度だけ挑戦した時のことを思い出して、「気が狂うほどだったhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/docomo_au/1F4A8.png」と述懐したほどだ。

渋皮煮を、愚痴ひとつ言わずに毎年繰り返す御仁を尊敬する。

鬼皮煮の作り方は簡単だhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/docomo_au/2757.png塩ゆでして半分に割った栗を砂糖で30分ほど煮るだけ。火を止めて好みでブランデーを一回り注いで、冷めるのを待つだけ。

しっかり味を染みさせたいなら冷蔵庫で23日眠らせるだけ。

今のところ好評。食べ方はスプーンに限らない。ゆで栗を半分にするとき、鬼皮にほんの少し包丁で切り込みを入れておくと、柔らかくなっている鬼皮も簡単に指先で剥け、渋皮ごと食べることもできる。



101日月曜日に自然湧命会に整体の御予約をいただいている方々には是非ご試食をしていただこうと……https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/docomo_au/1F604.png

さて、ここで栗の実の構造の種明かし。 実は、栗の実の部分は表面の鬼皮と言われる硬いところと、その内側の渋皮のところまで。その内側の白くて美味しいところは種。

ビッ栗しタネhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/docomo_au/1F628.pnghttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/docomo_au/1F4A6.png

栗の「鬼皮煮」。話しの種になれば幸い。


採っ栗山https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/docomo_au/1F330.png
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (88)