人間禅道場

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千葉県市川市国府台6-1-16
TEL 047-373-7572
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ブログ - 最新エントリー

第336回坐忘句会

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人間禅道場 2019/3/25 16:26

  開催場所:人間禅本部道場内
  開 催 日:平成
31324

  出 席 者:10名 投句者: 4

各人の7句、合計100句から参加者が選句した結果、各投句者の句の中で最高評価された句をご披露いたします。(順不同)
 

蒲公英にひとさし舞へよ昼の蝶          幽谷


春耕の大地に描く(うね)模様               光舟


耕人の歌声響く春の田よ               妙珠


春の風吹く寺町の寄仏(よせぼとけ)                蜂生


箱車園児の散歩春の風                 眞澄


花辛夷はやてに傷む気配あり             義幸


皮剥きて白さに香り独活料理             元山


闇からの梯を上り独活陽の目             竜穏


春愁や返事の遅き留守電話               幽水


啓蟄やまだまだ穴の心地よし             道妙


藁抜いてこの空虚なる目刺の目            桃雲


目刺焼く儲け話は他言せぬ               温雄


掃き寄せて熊手の先に落ち椿              蕉山


古希だものもう好きにしよう梅に言う        慈啓
 

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第335回坐忘句会

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人間禅道場 2019/2/25 10:00

  開催場所:人間禅本部道場内

  開  日:平成31224

  出  者:12名 投句者: 3

各人の7句、合計104句から参加者が選句した結果、各投句者の句の中で最高評価された句をご披露いたします。(順不同)


 

大試験うるむ(ひとみ)()(かな)           幽谷


ドスの利く闇よりの声猫の恋          竜穏


(すく)む地獄覗きや黄水仙             眞澄


何物も寄せぬ勢ひ寒満月             道妙


鎌倉円覚寺


石仏の千年の笑み梅の花             蜂生


自転車に縛った釣り具山笑う          桃雲


山笑ふふもとの田畑整いて           玄妙


黄水仙仏間に飾り経を読む           元山


粕汁の整い稽古小休止              慈啓


膝の骨切る術とや鰆食ふ           温雄


庭の妻挙開けば蕗の薹              蕉山


坪庭に咲いて一景黄水仙             妙珠


梅の下老占ひ師もうをらぬ            義幸


草深し老を(かたど)る手彫り雛             幽水

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雪下法定10人の気勢

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人間禅道場 2019/2/11 17:14
本日は月曜日。法定の朝稽古に行こうと、まだ外が暗い玄関の引き戸を開けた時、初めて降る雪を知った。
自転車をあきらめて、いそぎ足で剣道場に着くと、すでに出頭簿には9名の記名があった。

きのう日曜日の朝も稽古だった。普通であれば、雪降る祝日くらいはゆっくり寝ていたいと思うところだろうが、誰にハッパをかけられるでもない法定の自主稽古が近頃盛り上がっている。

私のように、自宅が近い者ばかりではない。なかには茨城県守谷や都内品川のほうから駆けつける人も。

その中には、人間禅で法定の形に縁があって初めて木刀を握った東京支部の禅子2名。70を半ば過ぎて初めて木刀を握った中央支部の名誉会員の姿も。
子どもの時から宏道会で剣道の稽古をしてきた参加者は会長と私の二人だけで、坐禅が縁で法定を知り、宏道会で稽古を始めた会員が目立つ。

全国の人間禅に法定を普及しつつある今、喜ばしい展開である。

法定の気勢禅者を動かし、禅者の法定全国にこだませんとす。



徳利山 
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遡ること2年前、今年は遍稽古にチャレンジしようと決心をして、10時間耐えられるだけの体力と気持ちを作ろうと自分を追い込んだのが始まりでした。

それから1年後の2017年12月30日、千葉県市川市の宏道会剣道場にて恒例の遍稽古が行われました。午前の5時間をなんとか終え、全身が痛いながらも、「なんとかあと5時間いけるかも」と思っていました。(これが慢心か?)
午後がスタートし1時間ほど経ったとき、不意にも相手の木刀が頭にゴツンと当たり倒れてしまいました。人生初?の救急車に乗って病院に赴きましたが、幸いおでこに大きなコブが出来ただけで帰宅することができました。
(おでこってすごいですね!)
しかし、私の1年をかけた挑戦は達成されないまま終わってしまいました。
周りからは、「アクシデントだったが、その程度の怪我で良かった」「怪我するまではナイスチャレンジだったよ!」と言われましたが、何かスッキリしない気持ちでした。なぜなら、この目標のために1年間色々なことも我慢し、それなりにトレーニングも重ねて挑んだからでした。
「また1年かあ・・・」という迷いもありましたが、中途半端に終わると後で後悔すると思い、次の年の立ち切り請願に申し込みました。そして1年後の2018年12月30日、ふたたび遍稽古が始まりました。
途中、身体が痛すぎて肩も上がらず、気持ちもへばって、絶望的な時間を過ごしましたが、最後のほうはもう無我夢中でやっていました。
そのため、終わりのほうは、あっという間に時間が過ぎていきました。

かくして人生で一番しんどい10時間が終わりました。2年越しの目標を達成できたので、とても達成感はありましたが、何と言っても身体の疲労は凄まじく、正月はずっと寝ていました。家族からは「いいわね・・好きなことやって、正月はぐーたらして・・・」と言われてしまいましたが、やはり自分で目標を立てて、それに向かって努力して、達成できたというのはとても嬉しいものだと感じました。

この足かけ2年の経験が私にとって自信になったと思います。


2019年も早1か月が過ぎて2月となりました。今年の目標に向かって、みなさん一緒に頑張りましょう!!

中央支部 粕谷玉道
 
 
 

注)
・小野派一刀流:千葉県房総の出身である小野次郎右衛門忠明が伊藤一刀斎から一刀流を継ぎ、小野派一刀流とした。
・伊藤一刀斎:戦国時代から江戸初期にかけての剣客。
・遍稽古:請願者(挑戦者)が小野派一刀流の型1本目から50本目までを午前7時から午後6時までの10時間(1時間昼休憩)ひたすら行う。請願者が元に立ち、1本目から50本の型を行い、終わるとすぐに次の人と
1本目から50本目までを連続してぶっ通します。
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第334回 坐忘句会

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人間禅道場 2019/1/26 17:43


第334回坐忘会(平成最後の新年句会)が1月20日に開催されました。

参加者10名、投句者4名の計94句の中から参加者全員が選句した結果、各人の最高得点となった句を紹介します。(順不同)
(桃雲記)

干柿の甘味


(かんみ)大古の人想い                     幽谷先生

 

突如来る寒風散歩の歩を

(ゆる)め                   道 妙

 

初詣団子屋女将腕まくり                       光 舟

幼き手何を祈るか初詣                        妙 珠

冴え冴えと鳴る信号機大晦日                    蜂 生

独楽一つたたきつけたる音の良き                 玄 妙

静止めずわらわら回る老いの独楽                 蕉 山

めでたさは(よわい)忘れて飲める酒                   竜 穏
 

相伝の刀拝見明の春                         幽 水

元日も余生の中の一日


(ひとひ)かな                     眞 澄



初春や父を見舞ひて帰るのみ                   温 雄


除夜釜や香席余韻闇の中                     慈 啓


屠蘇の盃廻して飲むも夫婦だけ                  桃 雲

 
 
 

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平成31年新年互礼会 寄せ書き

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人間禅道場 2019/1/5 15:34

平成31年1月3日(木)、市川の人間禅道場において新年互礼会が開催されました。


雲ひとつない晴天に恵まれ、首都圏の各支部禅会より道友が集い、人間禅第5世総裁 葆光庵丸川春潭老師より年頭垂辞を賜り、その席上、次期第6世総裁に千鈞庵佐瀬霞山老師をご指名されました。


寄せ書きと新年俳句の高点句を掲載します。

 
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平成31年本部互礼会 新年俳句

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人間禅道場 2019/1/5 13:12


明けましておめでとうございます。


1月3日、本部互礼会にて恒例の新年俳句会を開催しました。


全国の道友の皆様から一人一句(応募者59名)の投句を互礼会に参加した人全員で5句選、高点句は下記の通りです。



大正・昭和・平成に加えて

四代の過客迎えん今朝の春          本部 三松凉隂

あるがまま生きながらへて初手水(ちょうず) 本部 堀井無縄

物忘れ笑い飛ばして年新た          中央 大谷竜穏

吸ふて吐く息をつなげて年明くる       本部 佐賀諦観

とりどりの靴散らかって年始かな       鎮西 二宮霊峰

災いの無き年願う初日の出          茨城 三浦大元


なお、到着順で応募全作品を掲載します。


雑煮食べ底までさらふ今二つ         中央 栗原道妙
臼割れんばかりに搗くや仕舞餅        本部 井本光蓮
元旦の顔もち里の子が来たり         東京 斎藤幽谷
滑り来て番ひの丹頂氷湖(ひこ)に舞ふ    本部 堀井妙泉
平成を貫き生きて千代の春          中央 木村桃雲

なじみない己(つちのと)てふ読み年賀状   新潟 宮本恵吾
折鶴の何方(どち)に倒るる去年今年     新潟 高橋智門
黎明や富士紅に初御空            中央 大熊蕉山
新年や竹茶器揃い点前なり          中央 佐藤妙珠
天守閣再建歴と初景色            熊本 淵上磊山

鼓打つ美人羽子板細き指           中央 飯田幽水
初詣天喰ふ鯱のにらみかな          熊本 本村碧山
戸隠神社中社
掌に息吐き拝む雪社(ゆきやしろ)      東京 松井龍泉
神楽聴き福もち食べて祝うかな        本部 杉山呼龍
元旦や稽古始めに全て捨て          本部 佐瀬霞山
 
晦日に弱さと向き合う十時間         中央 粕谷玉道
箱根路に風呂に浸かって思い寄せ       東京 石井雲泉
なつかしき吾子の着物と初もうで       東京荻窪 中川香水
新年に身の丈忘れてまた一年         名古屋 蓑輪清稟
にぎやかし家族のつどいや初雀        名古屋 広瀬自観

初詣賽銭五円の小さき手           名古屋 河口玉風
赤子泣き香るお雑煮後回し          名古屋 原 白蓮
出初め式平穏願う水ばらし          岐阜 河村厳松
わが町に除夜の鐘とおり年明ける       三重四日市 小川韶春
初日の出富士を背にして合掌す        東京 林 翠松
 
初日の出ここいらあたり待つに佳し      東京 林 玄妙
溶連菌我が家の屠蘇を吹き飛ばし       三重四日市 田中太玄
柚香る冬至風呂にあったまり         三重四日市 山田耕岳
みて!みて!!と玉霰(あられ)乗せ目を細め 三重四日市 熊谷芳光
たじたじと孫に押されて初将棋        福岡 小野宗道

初散歩この道貫す斃ふるまで         本部 丸川春潭
くだ言も応ずる連れや去年今年        本部 廣内常明
病父問ふ吾が名こたえし明けの春       中央 森田露香
万両や苔むす庭に赤々と           東京 村石香春
暫し待てそうはいかぬと年明ける       関西 世古智常

ケセラセラ五年日記を買ふ翁         関西 加藤碩信
しめ飾り修復終わる堂に張る         関西 田倉明眼
西安の芳墨の香や筆始            関西 三原寿典
新年を笑ふ等圧線狭し            関西 柏谷絶学
投扇興ふわっと舞て座和む          関西 橘 雅子

晨朝の弥陀を仰ぎて初読経          関西 橘 學雄
柏手も礼も揃わず初笑い           関西 時女俊恵
迷いつつ五年用なる日記買ふ         茨城 武田師彦
初夢か病夫の寝顔に笑み浮かぶ        熊本 中村慈光
病床の君に冬の流星群            中央 張替剣外

名を呼ぶは亡き父なりや初の夢        さいたま 笠倉玉溪
天仰ぎ降り落つ雪を顔に受け         東京 浅川翡翠
拝む顔ほんのり温(あつ)し初日の出     中央 小松元山
凶の字に今年もいいね初みくじ        房総 林 惟然
年惜しむ息吹きかけて窓磨き         房総 小林一徹
微笑みし母の手握り初詣           房総 仲野嶢山


トメ

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明けましておめでとうございます。
平成31年の年頭にあたり、所感を申し上げます。

咋年末、宏道会では「全力を出して稽古する」という目標のもと、約40名の参加者で行われた寒稽古を(12月)29日に終え、翌30日に行われた一刀流遍稽古10時間は、29名の参加を得てやり遂げました。

29名という参加は、30数年にわたる一刀流遍稽古の歴史の中で最も多い人数です。

その後半、今回も5時間にわたって見学し続ける人間禅中央支部の森田露香禅子の目がありました。

稽古後の忘年会で露香禅子いわく、
「昨年は、限界を超えるところまで相手を高めることができる、人の可能性の凄さを感じ、人に親切であるという意味を目の当たりにして感動しました。
そして今年は、相手の限界を超えさせようとするなかで、自らも共に自分の限界を超えることができるのだということに気づかされました。非常に感銘を受けました。」

午後は中央支部名誉会員の森嶋さん、中央支部長の大谷竜穏居士も見学に見え、御三方の「目力」も遍稽古の力となって、特に午後は全員が一つになった、いい遍稽古だったと思います。

今、宏道会は「勢い」があります。
この「勢い」を以て、本年もますます「正しく楽しく仲の良い」会にしていきましょうhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/docomo_au/203C.png

     平成3113

(宏道会互礼会にて)
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花のしらせ

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執筆 : 
人間禅道場 2018/12/27 5:00
その香りに気づいたのは、一昨日の朝玄関から庭に出た時だった。俳人をして『臘梅(ろうばい)の落とす雫に香りあり』と詠ましめた臘梅の開花を知らせる、清楚で甘い香りだった。

一見すると、空を指す枝の蕾はまだ固そうで、開いた花はほとんど見当たらないが、木の下のほうで横に伸びた枝で葉に守られるように花を開いていた。
寒風に直接晒されない分、少しは暖かいのだろう。

ところで、特にここ数年、花をつけた臘梅の木全体の様子に変化が現れているように感じる。
どなたの句か、『暖冬や黄葉(こうよう)残し咲く蝋梅』というのがあったが、黄葉どころか青葉を残して咲くこの頃の拙庭だ。
以前は、残った黄葉も色あせて、ほとんど枯れ葉色をした葉をわずかに残して咲くのが普通だったように思う。

ともあれ、臘梅の黄色が空や海の「青」で映えるように、青葉を残して咲く臘梅は、なにやら格調が上がって見える。

紅葉すでに地に落ちたこの冬の中でこの花ばかりは、その花といい、香りといい、葉といい、ひとり春の歌を歌う。

私たちも、この臘梅のように、この冬を歌いたい。
 
 徳利山


写真上…「素心」
写真下…「満月」
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第5回本部臘八摂心会 寄せ書き

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執筆 : 
人間禅道場 2018/12/26 20:44
市川の本部道場に於いて、第5回本部臘八摂心会(中央・房総・東京・八王子・茨城・水戸支部、さいたま・東京荻窪禅会、各部合同)が厳修されました(平成301216日結制~23日朝円了)。
参加者総数は91名、13の支部・禅会より81名の会員が参加されました。
寄せ書きを掲載します。
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